Chuch’s Becket (ベケット)のレビュー

2021年6月26日

私の住んでいる東京ではなかなか梅雨入りしない、降ったり晴れたりな毎日が続いてますが、本日はそんなどっちつかずな天気の時にオススメな1足をご紹介します。

紹介する靴はこちら。

church’sのBecket(ベケット)。

当ブランドで代表的なシングルモンクストラップのWestbury(ウエストバリー)と双璧を担うモデルです。

オススメのポイントはズバリ2つ!

オンオフどちらもいけるシングルモンクデザイン

巷ではローファーやタッセルスリッポンなどが流行ってますが、いまオススメは断然シングルモンクです!

なぜオススメかというと、、、

ローファーやスリッポンより汎用性が高い。

ベルトがポイントのスッキリした深物なので紐靴感覚で履けるのでローファーやスリッポンよりビジネス対応もできます。

しかもストラップ一本の着脱で済むため、紐靴に比べ脱ぎ履きが容易なのもポイントです。ちなみにバックル側はエラスティックゴムの仕様なのでその点も〇

またジャケパンスタイルで合わせてもローファーやスリッポンより人と被らず洒脱な見え方となります。

雨ニモマケズ風ニモマケズなポリッシュドバインダーカーフ 。

降雨の際に履く用の革靴、皆さんも用意されているかと思います。

ただその際は濡れても良い、ある程度使い古して愛着の薄れた2軍靴だったりしないでしょうか?

このベケットに使用されているchurch’sの名物革、ポリッシュドバインダーカーフ(旧ブックバインダーカーフ)はまさに雨の日に打ってつけな素材です。

カーフ革の表面に嫌味のない樹脂コーティングがされており、雨を物ともしません。

しかもコードバンのようなツヤとシワの入り方が使い込む程に深みを増し、しかもお手入れはブラッシングと空拭き、保油くらいで良く、素材としての魅力にも溢れています。

憂鬱な雨の日こそ自慢の一足を

coat:lavenham tops:errico formicola bottoms:berwich belt:j&m davidson bag:e.marinella

雨の日はなかなか1日のテンションも上がらないもの。そんな時に妥協の1足を履いていたらさらに気分が上がりません。

なので断言します!

そんな時こそ万能素材のChurch’sを。

ウィズもF(他ブランドのE相当)でゆとりもあり、程よいノーズ、程よいラウンドスクエアで品のあるスタイリングが完成します。

オススメです。